怒りっぽい高齢者
怒りっぽい高齢者が増えていますが、はじめから怒りっぽかったとは限りません。
家族からみれば「若い頃はそこまでひどくはなかった」。
加齢にて脳が萎縮し、こらえがきかなくなったとも考えられます。
相手の怒りの裏側に潜む感情を探ってみると、関わり方を変えるヒントが見つかります。
そのヒントやキッカケになればと思います。
怒りっぽい高齢者は認知症
怒りっぽい高齢者は、認知症が原因で、怒りっぽくなる人が多く見られます。
日常生活の中では、イライラする・ムッとすることに遭遇することはたくさんあります。
普段は、そんな感情を抑えて生活していますが、認知症になると感情を抑えにくくなり、すぐに表に出てしまいます。
今まで出来ていたことが出来なくなってしまったり、いろいろなことが理解できなくなった不安や恐怖から、ささいなことに敏感に反応してしまい、怒りっぽくなってしまいます。
怒りっぽい高齢者の心構え
怒りっぽい高齢者は、歳を重ねると温和になる人もいれば、反対に怒りっぽくなる人がいます。
定年で退職しても現役の頃の肩書に執着して、自分を認めない人に対してイライラする人がいます。
こういう人は会社関係以外に知り合いがいない人が多いようです。
反対に、過去の栄光を手放して、第2の人生を歩く人は素敵で魅力的です。
趣味をしたり、新しい事を始めたり、今までの上下関係がない、新しい友達を作れる人は楽しそうで生き生きしています。
怒りっぽい高齢者は、家に閉じこもりがちだと夫婦関係もギクシャクしますが、趣味で外出し家にいないと夫婦も円満になれるようです。健康的にも平穏な人は、自律神経のバランスが良く、いい眠りにつけ病気にもかかりにくいようです。
反対に、いつもイライラして怒りっぽい人は、神経がピリピリし、血圧が高くなり、病気のリスクが高くなります。
怒りっぽい高齢者は、昔は歳をとると人間が丸くなる、と言われました。
これは、隠居して仕事のストレスから解放されたからのようです。
今では60代70代はもとより80代でも元気な人が増えていますが、体は思うようにならないので怒りっぽくなる人が増えたようです。
- お店で何で怒っているのか突然クレームを言い出す人。
- 酔ってバスに乗り無理やり席に座ろうと周囲を罵倒する人。
- スマホやネット等が急速に進むIT化で置いていかれる不安で爆発する人。
怒りっぽい高齢者は、怒りっぽくなるのは認知症の軽度な症状にあるようですが、これは感情をコントロールする脳の機能が低下して、自分の感情を抑えられなくなるからのようです。
他にも、猜疑心が強くなる傾向もあるようです。
- 自分の思い通りにならないと、ダマされたという感覚。
- 大切なものが見当たらないと、盗まれたという感覚。
- 人が集まって話していると、仲間外れにされたという感覚。
または、足腰の衰えが原因で、アクセルとブレークを間違えたという理由で交通事故を起こす。
怒りっぽい高齢者で怒りっぽい人の心理を考えてみると。
★自分は正義、相手が悪い。
★劣等感が強い。
★やってもらって当たり前の意識が強い。
怒りっぽい高齢者は、医学的にも女性には生理が停止の頃から、更年期障害と言うのは知られていますが、男性にも男性ホルモンの低下により、更年期障害はあるのです。
そして、認知症の初期として脳の機能が低下します。・・・これ大事です。
対策としては、人生を楽しむ趣味などいろいろあると思います。
家庭菜園、カメラ、旅、音楽、スポーツ・・・等。
定年退職をキッカケに、やっと自分の自由な時間を持てた。
とプラス思考するのも良いもんではないでしょうか!!
時代は今インターネットが当たり前になっています。
パソコンに触れると、頭を使うし、指も使う、Youtubeでバラエティーを見てると、笑顔になれますよ。気分転換にもなるし楽しいもんです。
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